ミラドライと他治療の違い

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治療法選びが多汗症・ワキガ改善のカギ

治療法選びが多汗症・ワキガ改善のカギ

多汗症やワキガの治療にはさまざまな方法がありますが、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。切らない治療として注目されるミラドライは、他の治療法とは大きくアプローチが異なります。ここでは、芦屋ファミリークリニック形成外科皮フ科でも導入しているミラドライと他治療法の違いをわかりやすく比較します。

治療方法の種類と特徴

治療法 特徴 効果 傷跡 ダウンタイム 効果持続
ミラドライ マイクロ波で汗腺を熱破壊 高い なし 短い 半永久的
ボツリヌス毒素注射 ボツリヌス毒素で発汗抑制 一時的 なし ほぼなし 約6~12ヶ月
剪除法(直視下手術) 汗腺を直接切除 非常に高い あり 数週間 半永久的
セルフケア・制汗剤 市販の外用剤 軽度のみ なし なし 使用中のみ

※表は左右にスクロールして確認することができます。

ミラドライと他治療の違い①|身体への負担

ミラドライと他治療の違い①|身体への負担

従来のワキガ手術(剪除法)では皮膚を切開し、汗腺を直接目視で除去するため、出血や感染、神経損傷といった合併症リスクを伴います。一方、ミラドライは皮膚を切らずにマイクロ波を使用して汗腺のみを破壊する治療法です。切開を必要としないため、術後の痛みや身体への負担は最小限に抑えられ、傷跡が残る心配もありません。また、全身麻酔は不要で、局所麻酔のみで安全に施術が行えます。

ミラドライと他治療の違い②|治療効果

ミラドライと他治療の違い②|治療効果

ワキガはアポクリン汗腺、多汗症はエクリン汗腺が原因となります。手術では主にアポクリン汗腺の除去を中心に行いますが、エクリン汗腺は完全には取り除けない場合もあります。ボツリヌス毒素注射はエクリン汗腺の働きを一時的に抑制する効果はありますが、においの原因となるアポクリン汗腺への効果は限定的です。これに対して、ミラドライはアポクリン汗腺・エクリン汗腺の両方を同時に減少させることができるため、多汗症とワキガの両方に効果を発揮できる総合的な治療法となります。

ミラドライと他治療の違い③|効果の持続性

ボツリヌス毒素注射による発汗抑制は約半年から1年ほどで効果が切れてしまい、定期的な注射が必要になります。手術は一度で高い治療効果が得られる反面、施術の難易度によっては取り残しや再発の可能性がわずかに残ります。ミラドライは一度汗腺が破壊されると基本的に再生しないため、半永久的な効果が期待できるのが大きな特徴です。

ミラドライと他治療の違い④|ダウンタイム・日常生活への影響

ミラドライと他治療の違い④|ダウンタイム・日常生活への影響

手術の場合は術後数日間の安静が必要で、通院や抜糸、長期間のダウンタイムが伴います。ボツリヌス毒素注射は日常生活への影響はほとんどありませんが、効果の持続が短いため通院回数が多くなります。ミラドライでは施術当日から翌日には通常の生活に復帰できるケースが多く、仕事や学業を長く休む必要がないのも大きなメリットです。忙しい方や休職が難しい方でも治療を受けやすい治療法です。

ミラドライは“バランスの取れた最新治療”

  • 効果の高さ
  • 身体への負担の少なさ
  • ダウンタイムの短さ
  • 傷跡が残らない安全性

これらをすべてバランス良く兼ね備えているのがミラドライの大きな特徴です。

治療選択に迷ったらミラドライという新しい選択肢を

治療選択に迷ったらミラドライという新しい選択肢を

多汗症・ワキガの治療は、手術だけではありません。切らずに高い効果が期待できるミラドライは、これまで治療に踏み切れなかった方にこそ適した最新の治療法です。汗やにおいでお悩みの方は、芦屋ファミリークリニック形成外科皮フ科までお気軽にご相談ください。

※麻酔およびマーキングは、ドクターが責任を持って行います。
その後のミラドライ照射については、ドクターの管理のもと、十分なトレーニングを受けたナースが担当する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
安全で確実な施術を提供するため、スタッフ一同、細心の注意を払って対応しております。

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